「最近日本でも、ゲストハウス増えてるんですよ」
というと、結構びっくりされます。10~20代の頃に海外でバックパッカー旅行をした人だと、旅行費節約や旅先での情報交換&交流などのため繁華街のゲストハウスに宿泊する機会も多いのですが、そういう人&ユースホステル全盛期世代を除くと「ドミトリーってどんな感じなのか想像もつかない」という方のほうが多いでしょう。
比較的多いのは、東京・京都など外国人バックパッカーの多いエリア。
そして沖縄本島・離島にも、数多くのゲストハウスがあり、島好き旅行者同士が毎晩共有スペースで楽しく飲み明かしています。
4人部屋・6人部屋などのドミトリー(相部屋)のあるところが大半。シングル・ツインルームなど部屋タイプいろいろのところも。古民家利用したゲストハウスなどだと和室に布団を敷くところもありますが、一般的なのは二段ベッドがずらり並んでいるところです。男性部屋・女性部屋・混合部屋などにわかれています。
「知らない人と同じ部屋なんて・・・」
と思うかもしれませんが、一度勇気だして泊ってみると結構楽しく、はまってしまうことも。
「こんにちは。どちらから?」「◎◎◎です」「観光?」「実は友達のライブがあって」など同室の人とは自然と会話が始まります。国際色豊かなゲストハウスであればいきなり多国籍国際交流になります。
宿泊者同士の交流促進のためのラウンジやカフェもゲストハウスの大きな魅力のひとつ。ビール飲みながら初対面の旅行同士が盛り上がっている風景があちこちで見られます。
長期滞在の人が自炊できるよう、自由に使えるキッチン&冷蔵庫を備えたところも。
浅草花やしきのすぐ裏手にある、欧米&アジアなど世界各国からの旅行者が集まる国際色豊かなホステル。広いカフェでは外国人向け日本語レッスンなども行われている。他に池袋・神保町にもあり(シングル・ツインルームもある)
2005年3月オープン、海外からのバックパッカーが多く利用する人気ドミトリー。浅草も近い。シャワー・トイレは共通で、キッチンを利用できる。部屋や施設は新しく清潔。すぐ近くにはスーパーもある。
浅草に複数のゲストハウスがある「カオサンゲストハウス」のうち歴史が長めのところ。吾妻橋と駒形橋の間で、隅田川沿いにある。
もともとラブホテルだった建物を改装して2013年にオープンした新しいホステル。内装が凝っていて和風な部屋から派手なデザインの部屋までいろいろ。
全部屋シャワー&トイレ付でカラフルな内装。3人・4人で個室を借りることも。キッチンもあり。
浅草雷門から徒歩1分という絶好のロケーション。入口や建物内は歌舞伎をイメージしたデザインになっている。畳部屋もあり。
2010年にオープンした、古民家を利用したゲストハウス。築90年の古民家にはバーも併設されていて、近所の人も飲みにくるとのこと。
格安ホテルが多い南千住の中でも、2011年にオープンした新しい大型ホテル。外国人旅行者も多く、一階には共用のキッチンやラウンジがある。
§上記は管理人が楽天トラベルで調べた時点(2014年7月)のものです/最新・正確な情報は必ずご自身でご確認ください。