格安!東京旅行ガイド

エキサイティングな大都市「東京」をもっと格安で、さらにたっぷり、そして自由自在に楽しむために役立つ旅行情報をお届けします!

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東京でお正月を楽しむ

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年末年始のお休みを使って東京旅行!という方もいらっしゃるでしょう。
眠らない大都会・東京は、大晦日の夜から元旦にかけてもイベントが目白押し。一体どんな楽しみ方があるのか、見ていきましょう。

年末の買い出しで賑わうアメ横や市場

アメ横

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クリスマスが過ぎたら世の中はもう年末年始モード。来るべき新年の準備のため買い出しに向かうのはやはり「アメ横」です。

アメ横があるのは、山手線の上野駅と御徒町駅の間で、JR線路と並行した約500メートルにわたる通りの両側に小さな店がひしめき合っています。乾物や生鮮食品を扱う店が多く、中華食材や東南アジアのエスニック食材などを取扱うお店も。チョコのたたき売りで有名な志村商店などもあります。バーの仕入れにも使われているという小島屋のミックスナッツやドライフルーツもおススメです。実をいうとアメ横の生鮮食品や乾物は特別安いわけではなく、店によってクオリティの差もかなりあると言われています。

●上野アメ横公式サイト

築地場外市場

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築地市場マグロ卸売場の見学エリアは、業務繁忙期となる年末年始は閉鎖されています。その代わり、年末の仕入れでごった返す築地場外市場に行ってみましょう。日本中の港から集まってきた鮮魚に乾物が売られています。店舗のほとんどが、冷蔵・冷凍での発送を受け付けており、複数店舗での買い物をまとめて送りたい場合には、クロネコヤマトの荷物受付窓口もあります。飲食店もあり早朝から営業している店も多いので、朝ご飯を食べにいくのもおススメです。なお土日祝日は閉まっている店も多いのでご注意ください。

●築地場外市場公式ホームページ
●築地で朝ごはん! 場外市場、おすすめの朝食メニューがあるお店21選

大田市場

もうひとつ、都内の市場で訪れておきたいのが「大田市場」。観光客に人気な卸売市場といえば築地ですが、実は大田市場は日本最大の面積を誇る市場で、青果物・水産物・花卉と取扱っている商品も多岐にわたります。見学コースもあり、早朝に訪れれば海産物や野菜などの競りも見ることができます。ひとつだけ課題となるのはアクセスが少々不便なこと。最寄り駅の東京モノレール流通センター駅からは徒歩15分かかるので、JR大森駅・京急平和島駅から路線バスで行くのがいいでしょう。日曜日の他、大晦日・お正月は休業日となっていますので、行く前にカレンダーを確認しておきましょう。

●大田市場のご紹介|東京都中央卸売市場
●24時間見学OK「大田市場」に行こう! [東京の観光・旅行] All About


カウントダウンスポット

渋谷のカウントダウンイベント

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ここ数年、東京の年越しカウントダウンスポットとして、渋谷のスクランブル交差点の様子がよくテレビでも放映されています。渋谷駅のハチ公口を出たところにある巨大スクランブル交差点で、若者や外国人旅行者が集まって大騒ぎをするようになったため、2016年からは歩行者天国となりました。雑踏での事故・トラブルの可能性も高いこの場所に突入するのは避けたほうがいいと思いますが、一極集中となる事態を避けるため、渋谷駅周辺では他にもイベントが開催されています。

●渋谷の年越しカウントダウン、交通規制は「逆転の発想」で人混み防ぐ。その方策とは?

浅草花やしきのカウントダウンイベント

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浅草の老舗アミューズメント施設「花やしき」でも毎年恒例カウントダウンイベントが開催されています。通常営業が終わった後で、2017年は21時から26時まで施設がオープンし、メリーゴーランドやお化け屋敷など限定10機種乗り放題がついた入場券となっています。浅草にはゲストハウスもたくさんありますので、そこを拠点に遊びに行ってもいいでしょう。

●花やしきde年またぎイルミネーションカウントダウン2018【Lets】レッツエンジョイ東京

東京その他のカウントダウンイベント

他にも池袋サンシャインシティや舞浜のイクスピアリ、お台場の東京ジョイポリスなどカウントダウンイベントを開催している施設はいろいろあります。ぜひこちらをチェックしてみてください。

東京の大晦日カウントダウン・年越しイベント|レッツエンジョイ東京


初日の出

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東京の元旦の日の出時間は6:40~6:50の間です。高所から見るなら「東京スカイツリー」「東京タワー」「六本木ヒルズ展望台」「サンシャイン60展望台」など。ただ人気も高く事前申し込みで抽選式となるところも。お金をかけずに初日の出を楽しみたいということならこんな場所はいかがでしょうか。

東京ゲートブリッジ

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若洲海浜公園から中央防波堤外側埋め立て地をつなぐ大きな橋・東京ゲートブリッジには歩道があります。通常は10時からですが、元旦は特別に6時から通行することができます。最寄り駅は新木場駅で、早朝は路線バスもないためタクシーを利用することになります。下記の体験レポートによると、タクシーはそれほど待たずに乗れたものの、若洲公園の駐車場に入るための列ができてしまっているようなので、少し手前で降ろしてもらい歩いたほうがよさそうです。

●東京ゲートブリッジ 初日の出【Lets】レッツエンジョイ東京
東京ゲートブリッジと初日の出。 | Simple gadget life

レインボーブリッジ

レインボーブリッジの遊歩道は、大みそかから元旦にかけ終夜開場されています(通常は夏季9:00~/冬季10:00~)。遊歩道は北側・南側と2つのルートがありますが、初日の出を見ることができるのは南側。最寄り駅はゆりかもめのお台場海浜公園駅と芝浦ふ頭駅で、どちらからも徒歩でレインボーブリッジまで行くことができます。お台場のフジテレビ本社や観覧車などのシルエットの奥でのぼってゆく大きな太陽は一度見てみたいものです。

●レインボーブリッジ 初日の出【Lets】レッツエンジョイ東京
●レインホ゛ーフ゛リッシ゛で初日の出! | toomilog

芝浦南ふ頭公園

レインボーブリッジ同様、お台場越しの初日の出を拝めるのが芝浦南ふ頭公園。元旦は特別に早朝から開放されており、東京湾・レインボーブリッジ・お台場が同時に楽しめます。レインボーブリッジほど混みあわず、穴場と言えるかもしれません。

●港区公式ホームページ/都立芝浦南ふ頭公園で初日の出を見ました。
●2016年、初日の出! ( 正月 ) - かなけんのランニング日記 - Yahoo!ブログ

その他の都内初日の出スポット情報はこちらをご覧ください。

●東京でおすすめ初日の出スポット


初詣

明治神宮

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初詣の参拝者数が毎年日本一の明治神宮。大みそかから三が日にかけて300万人が訪れるため、元旦のピーク時間である0時過ぎに訪れると参拝するまでに何時間もかかってしまいます。混雑する時間帯を避け、例えば早朝にお参りに行くことをお勧めします。またJR原宿駅からの南参道がもっとも混み合います。小田急線参宮橋駅から入る西参道のほうを利用したほうがいいでしょう。電車乗換時間など考えてもはるかに早くお参りできます。

●明治神宮

増上寺

大みそか恒例のテレビ番組「ゆく年くる年」で除夜の鐘の風景も流れる増上寺。すぐ隣に東京タワーがそびえたち大展望台に西暦がランプで浮かび上がります(2017年は年末年始カウントダウンイベントなどはなく西暦表示も大みそかはなし)。

●増上寺

東京大神宮

東京のお伊勢さまと呼ばれ、縁結びのパワースポットとしても名高い東京大神宮も、多くの初詣客でにぎわいます。彼氏・彼女との初詣デートにもよさそう。もちろん良縁を求める人にも。三が日には境内で伊勢名物の「赤福」や樽酒、おしるこのふるまいも行われます。

●東京大神宮


その他

箱根駅伝

お正月と言えばこれ。1月2日から3日にかけて開催される大学対抗の箱根駅伝です。首位争いのデッドヒート、涙の繰り上げスタートなど毎年たくさんのドラマがあります。スタート地点は東京駅からもすぐの読売新聞東京本社前。そこから東京駅をぐるっと回り込むように日本橋・京橋を走り、日比谷公園、芝公園の脇を通り、三田で国道15号へと出ます。スタート・ゴール地点や駅の近くはかなり混み合いますが、少し離れれば直前でも割と前のほうで観戦できます。

●箱根駅伝|日本テレビ

新春バーゲン&福袋

大手百貨店の初売りでは、数量限定の人気福袋に長蛇の列ができます。都内で有名なのは日本橋三越やヨドバシカメラの福袋。さらにスターバックスの福袋も例年行列ができるほど人気です。Apple Storeの福袋は2016年から発売されなくなっていますが、替わりに行われる初売りでは対象製品を買うとギフトカードがもらえかなりお得です。

●東京のバーゲン&セール・初売り・福袋情報2018|レッツエンジョイ東京

羽田空港のお正月イベント

羽田空港国際線旅客ターミナルの「江戸小路」を会場に、花魁道中練り歩きや餅つき、獅子舞、縁日など楽しめるイベントが開催されます。三味線のライブや時代劇などのステージイベントもあり、親子で楽しめる催しです。

●はねだ江戸翼まつり|東京国際空港ターミナル

以上

記事最終更新日:2018/01/03
記事公開日:2018/01/03